中古購入時の注意点

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中古の大型オートバイを購入する際は、試乗させてもらうのがベストです。実際にまたがって足付きを確認し、あとは走行して乗り心地を確かめましょう。

オートバイの場合、クルマ以上に前オーナーの乗り方がマシン状態に反映されます。乱暴な乗り方をしていると、乗りグセがマシンにも残ってしまうのです。

大型オートバイは繊細なアクセルワークやブレーキコントロールを要求されるため、コントロールミスは事故につながります。実際に乗ってみて、相性が合わないと思ったマシンは避けるべきなのです。

価格が極端に安い場合には、何らかの理由があると考えていいです。中古マシンの場合、保証制度が十分ではなく、故障時のパーツ調達も難しいケースがありますので、保証制度についてもよく確認しましょう。

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また、各種パーツは交換しているかチェックしましょう。タイヤの溝があまりない状態で販売されているマシンもあるのです。前オーナーの事故歴、車検期間なども確認してから購入を決めましょう。

免許取得は昔より簡単

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限定解除時代の大型オートバイ免許は、取得が非常に難しいものでした。全国平均の合格率はたったの7%しかなく、すべての運転免許の中で最も合格率が低かったのです。

難易度が高かった理由は、大型オートバイの免許を取得させないという動きがあったからです。中型オートバイとは比較にならないトルクとパワーがあり、同じ感覚で運転していると事故率も高まります。

重たい車両をコントロールする高度なテクも要求され、10回以内に合格すれば上出来と言われていました。現在に関しては、昔よりも格段に取得が容易となりました。

教習所で取得が可能となり、以前のような一発試験に挑む必要はありません。使用する車両は同じですが、試験の難易度が格段に下がっており、中型オートバイを一度も乗らずに大型から挑戦する方もいるほどです。

試験場の試験は落とすことが目的だと言われていましたが、教習所の試験は取得させることが目的です。限定解除時代に取得できなかった方は、ぜひ教習所で再挑戦しましょう。

ツーリングのすすめ

ツーリング

大型オートバイとは400cc以上の排気量をもつバイクのことでいろんな会社から大型オートバイが販売されており、種類は様々です。大型オートバイが性能を十分に発揮してくれるのはツーリングの時です。

ツーリングとは、バイクで景色のいい一般道や山道、高速道路を走り、運転や移動そのものを楽しむバイク旅行です。大型のオートバイは排気量が多い分、パワーがあり高速走行などの時には中型バイクと比べ、重量感がある分安定感があり体にかかる負担が少なくとても楽に長距離を走ることができます。

特に山道などは馬力があるので中型との差は歴然です。中型だと峠道などはシフトチェンジをしながら運転する必要がありますが、大型ならギヤ固定で走れるタイプが多いですし、坂道での途中発進なども大型ならスムーズに走り出しが可能です。

町乗りなどは中型のほうが便利な場合も多いですが、やはり高速道路や山道を長距離運転するのであれば、大型のオートバイでのツーリングがおすすめです。